予定管理と日報提出をWebで一元化し、大幅な業務効率化に成功! 紙・電話中心の働き方から脱却し、60代の従業員にも好評のDX化になった秘訣とは?
公開日:2025.12.25

業務内容:総合建設業・重機,敷鉄板のリース業
中山興業株式会社様は、1952年の創業以来、兵庫県を中心に総合建設業を展開しています。
土木工事一式をはじめ、掘削・整地・造成などの重機工事、杭打ちやシート打ちといった基礎工事、地盤改良工事、クレーン作業まで幅広く対応しています。
地域に根ざし、お客様の多様なニーズに応えるため、技術力の向上に日々取り組んでいる企業です。
土木工事一式をはじめ、掘削・整地・造成などの重機工事、杭打ちやシート打ちといった基礎工事、地盤改良工事、クレーン作業まで幅広く対応しています。
地域に根ざし、お客様の多様なニーズに応えるため、技術力の向上に日々取り組んでいる企業です。
75年以上続く信頼と技術、その歩み
――まず、中山興業様の事業内容と、これまでの歩みについて教えていただけますか?
当社は、土木工事を一式請け負っています。道路工事や河川工事など、幅広い施工に対応しています。基本的には兵庫県内での仕事が中心で、行政からの依頼もありますが、どちらかというと民間企業様からのご依頼が多いですね。従業員は約30名で、そのうち25名が現場で施工を担当しています。
今後は100年企業を目指して、これまで培ってきた信頼と技術を次世代へつないでいきたいと考えています。
――50年続く企業の割合は1%にも満たないそうですが、そんな中で70年以上も続けてこられているというのは、本当にすごいことだと思います。長年にわたって経営努力を重ねてこられた証ですね。

紙と電話を卒業――DX化の第一歩で業務改善を実現したサクセスストーリー
――kintone導入前の業務でお困りだったことをお聞かせください。
大きな課題となっていたのは現場の予定管理でした。以前は紙で予定表を作成し、印刷したものを机の上に置いていました。予定を確認した担当者が電話で「明日はこの作業があります」と伝える仕組みです。担当者は電話対応に一日中追われる状況が続いていました。予定変更があるたびに連絡が必要となり、業務負担は非常に大きかったです。
――それはかなりの業務負担ですね。そこからkintoneの導入に至ったのですか?
そうですね。予定管理について販売店さんやディーエスブランドさんに相談した際に紹介いただいたのがkintoneです。現場の従業員がスマホで予定を確認できる仕組みや、必要な情報を簡単に抽出できる機能があると教えていただきました。これらにより、外出先でもリアルタイムで予定を把握し、必要な情報をすぐに取り出せる点が業務効率化に直結すると判断しました。
こうした理由から、おりこうブログと連携できるkintoneの導入を決めました。

スマホの予定確認画面
――予定管理の仕組みについて教えていただけますか?
まず、事務員がkintoneアプリで現場の予定を登録します。おりこうブログのWebページには、すでにkintoneアプリと連携した予定表カレンダーがあるため、kintoneに登録された予定は即時Webページへ反映されます。
さらに、kintoneの「一覧」機能を使えば、本日・明日・明日以降の予定を出し分けることが可能です。おりこうブログ側では、ページごとにどの一覧を表示するか設定できるため、予定が1ページ内に詰め込まれて煩雑になることもなく、見やすく確認できます。
また、おりこうブログはスマホ表示にも対応しているので、スマホ専用のカレンダーをわざわざ作成する必要もありません。
――おりこうブログとkintoneの連携機能を導入されて、効果や従業員の方の反応はいかがでしたか?
導入後、予定管理は大きく改善されました。電話連絡は緊急時のみとなり、通常業務では不要になっています。移行時も従業員の戸惑いはほとんどなくスムーズに進みました。もともと予定管理のシステムがなかったため、「電話の方が良かった」という声もなく、自然に受け入れてもらえたと感じています。
「便利になった」という意見も多く、特に事務側の負担軽減は大きな成果です。現場の従業員も事務員に依頼せず、自分で予定を確認できるようになり、業務効率が向上しました。
さらに、もともとはこの業務を専務が兼任していましたから、定年退職後の引き継ぎ問題も懸念されていたんです。もし従来の方法を続けていたら、新たに人員を雇う必要があったかもしれません。おりこうブログとkintoneの連携機能の導入によって、採用コストや業務負担の増加を防ぐことができた点は大きなメリットです。
こうして予定管理の課題が解決され、次のステップとして日報のDX化に取り組む流れへ進むことができました。
60代の従業員にもスマホからの日報提出が好評!――移動時間を削減して働き方をスマートに
――次のステップで取り組まれた「日報」の課題について教えてください。
以前は紙の日報を提出するために、現場から事務所まで戻る必要がありました。事務所が遠い場合、移動だけで大きな時間ロスが発生していました。また、事務員も紙で提出された内容をExcelに転記する手間があり、業務効率の面で課題を抱えていました。
この状況を改善するため、移動時間の削減と紙管理の廃止を目的に、日報のDX化に取り組みました。予定管理アプリの構築を通じてkintoneの操作に慣れた結果、日報アプリの作成に着手することができたと感じています。

スマホ日報入力画面
――日報の仕組みと、DX化の際に工夫された点があれば教えて下さい。
おりこうブログ上のWebフォームから日報を入力し、送信を行うと、kintoneアプリに自動で登録される仕組みです。kintoneアプリの作成とWebフォームとの連携は、ディーエスブランドの営業担当さんと相談しながら、自力で進めました。
従業員には60代の方もいますので、入力の負担を減らす工夫をしました。手入力を極力なくし、選択肢を選ぶだけで完了するようkintoneアプリを設計しています。
日報の項目も名前順に並べるなど、操作性を重視しました。こうした工夫により、誰でも簡単に使える仕組みを整え、定着につなげることができました。
――日報のDX化によって、どのような改善や従業員の声がありましたか?
現場から事務所に戻る必要がなくなり、直行直帰が可能になりました。柔軟な働き方が実現し、従業員の負担軽減に大きく貢献しています。
管理側の業務も効率化されました。紙の日報を転記する作業がなくなり、管理がスムーズになったことで、毎日の整理や現場別の振り分けも簡単になりました。事務担当者からも「楽になった」という声が上がっています。
――実際に入力する方の視点で工夫されていて、本当に素晴らしいですね。お客様の中には「うちはシニア層が多いからDX化は難しい」と断念されるケースも多いので、私たちにとっても非常に参考になりました。
――今後「もっとこうしたい」といった展望などはありますか?
そうですね。まだアナログな部分があるので、随時変えていきたいと思っています。今取り掛かっているのは、kintoneではありませんが、給与の電子化です。Webで給与を確認できるようにし、タイムカードや出勤簿も給与ソフトと連動させて、パソコン一つで一括管理できる体制を目指しています。スマホで日報が入力できるようになったことが自信となり、労務管理全体のDX化を検討できるようになりました。
さらに、求人で若い人材を採用するため、ブランディングにも力を入れています。ロゴやユニフォームの刷新も進めているところです。
――おりこうブログのkintone連携の導入が、DX化への扉を開くきっかけになったんですね。こうして一歩一歩DX化が進んでいくのは、とても前向きな取り組みだと感じます。
DX化は小さな挑戦から始まる――その一歩が業務改善を実現する!
――最後に、おりこうブログDXを導入して業務を効率化したい方へ、アドバイスをお願いいたします。
まずは、大きな目標を立てるのではなく、身近な分野から始めるのがおすすめです。取り組むなかで、自分自身のスキルも身につきますし、一つ完成したら次はまた違うものに挑戦する、というふうに段階を踏んで進めるのが良いと思います。いきなり難しい分野に取り掛かると、次の改善のやる気が失われてしまいますので。
そして、「どうすれば従業員のみんなに使ってもらえるか」を考える姿勢が大切です。「シニア層だから難しい」ではなく、「どうすれば使いやすくなるか」を工夫する。入力を簡単にするだけでもハードルはぐっと下がり、現場の従業員も「これならできる」と感じてくれました。
DX化は最初ハードルが高く感じるかもしれませんが、身近な一歩から始めれば必ず次につながります。まずは小さな成功体験を積み重ねることがポイントですね。
――kintoneとおりこうブログの連携機能の導入がDX化への第一歩となり、業務の効率化や働きやすさにつながっていることがとても印象的でした。本日はありがとうございました。
今回のお話を通じて、kintoneとおりこうブログの連携機能の導入がDX化への大きなきっかけとなり、紙の予定管理や日報、電話での連絡といった負担の大きかった業務が、スマホやWebの活用で省略化できた点が非常に印象的でした。
「まずは身近なところから」という考え方で、予定管理から始め、日報・勤怠・給与管理へと広がっていった取り組みは、どの企業にも参考になると思います。お困りごとを一つずつ解決しながら進めれば、DX化は着実に進むのだと感じました。
予定管理やシニア層へのDX導入などでお悩みの企業様は、ぜひお気軽に資料請求や無料体験版をご利用ください。

kintoneとWebサイト連携による
業務を効率化を、今すぐ体験してみませんか
「おりこうブログDX」なら、kintoneとWebサイトを簡単連携! 紙中心の働き方や、転記などの煩わしい日々の業務を効率化できます。 資料請求や無料体験はこちらから!

