公益社団法人日本ペストコントロール協会様(各種団体)        導入事例インタビュー

FAX受付や手入力による業務をデジタル化!Webフォームとkintone活用で申込対応・情報管理を効率化し、業務に合わせた運用へ 
公開日:2026.8.6
日本ペストコントロール協会様のWebサイト
インタビューにご協力いただいたご担当者様
インタビューにご協力いただいたご担当者様
公益社団法人
日本ペストコントロール協会
所在地:東京都千代田区
URL:https://pestcontrol.or.jp/
公益社団法人日本ペストコントロール協会様は、ペストコントロール(害虫などの有害生物の防除)業界を支える全国団体です。昭和43年に日本害虫防除連盟として発足し、昭和47年に設立されました。生活環境衛生の向上に向け、有害生物の防除・管理に関する技術力の強化や普及啓発などに取り組まれています。さらに、一般の方にもペストコントロールへの理解を深めてもらえるよう情報発信にも力を入れ、安心して暮らせる環境づくりに貢献されています。 

社会の安心・安全を支えるペストコントロール協会

日本ペストコントロール協会様の事務所入口
日本ペストコントロール協会様の事務所入口
――まずは、貴協会の業務について教えてください。

当協会では、ペストコントロールに関する調査研究をはじめ、防除技術の向上に向けた研修会や各種講習会を開催しています。さらに、ペストコントロール技術者や技能師の養成、優良事業所の認証などを通じて、業界全体のサービス品質の維持を図っています。

その他、会員事業者に向けた情報提供や経営・技術面での支援にくわえて、一般の方からの害虫に関する相談対応も実施しています。毎年6月4日の「ムシの日」には、全国各地でイベントや害虫相談所を開設し、ペストコントロールに関する理解を広める活動にも取り組んでいます。
 
――ありがとうございます。PCOと呼ばれている方々が活躍されているとお聞きしたことがあります。

ペストコントロールに関わる事業者や従事者を「PCO(Pest Control Operator)」と呼んでいます。PCOは、一般家庭や施設の害虫防除だけでなく、感染症対策や災害発生時の防疫、大規模イベントにおける衛生環境の維持管理など、さまざまな場面で活動しています。

そのため、PCOが専門的な知識や技術を持って対応できるよう、資格制度の整備にも取り組んでいます。こうした活動を通じて、ペストコントロールサービスの品質向上と信頼性の確保につなげています。

kintoneを活用した会員管理の整備とWebサイトリニューアルへ

――kintoneの導入に至った経緯をお聞かせください。

当協会では、会員情報を独自システムで管理していましたが、使いづらい部分がありました。 また、1,000社ほどの会員情報を管理しており、会員向けにメールで情報発信をしたいと考えていました。


そこで、会員情報やメールアドレスを適切に管理する手段のひとつとして、2023年6月頃からkintoneの活用を開始しました。


その後、ホームページリニューアルに伴い、スマートフォン対応や管理コストの削減、kintoneとの連携による業務効率化を考慮し、2024年10月におりこうブログDXを導入しています。

kintoneからWebに情報公開・Webフォームの情報を登録

FAX受付や手作業による申込対応と会員情報発信の課題

――おりこうブログDXを導入する前の業務課題についてお聞かせください。

元々は、講習会の申込をFAXで受け付けていました。申込内容をExcelへ手入力で転記していたため、作業に時間がかかるだけでなく、入力ミスが発生することもありました。 


また、会員専用ページで使用していたWebサイトのシステムは制約が多く、会員種別ごとに情報を分けて掲載することも難しい状況でした。修正や更新作業にも手間がかかっていたため、会員向けの情報更新が停滞していました。

さらに、会員専用ページは、ID・パスワードを発行して会員の方に案内する形式でしたが、会員の方がパスワードを忘れてしまうケースもあり、閲覧自体してもらえないなど、十分に活用されていませんでした。

――現在はおりこうブログDXとkintoneを連携し、さまざまな運用方法に活用しているとのことですが、どのような仕組みでしょうか。

現在は、大きく分けて三つの仕組みを活用しています。

各種申込

申込受付をFAXからWebフォームに置き換えました。Webフォームから送信された内容がそのままkintoneに登録され、kintone上で申込情報を一元管理できます。

会員専用ページ

Myページ機能を利用し、会員ごとに個別の情報を表示できる会員専用ページを構築しています。kintoneで管理している会員情報を掲載し、会員の方自身がWebサイトから会員情報を編集できます。


情報共有 

kintoneで管理している優良事業所や都道府県協会などの情報をWebサイトに掲載しています。kintoneで更新した内容はWebサイトにもリアルタイムで反映されるため、常に最新の情報を公開できます。

情報共有に活用している優良事業所認証制度の一覧ページ
情報共有に活用している優良事業所認証制度の一覧ページ
同じく情報共有に活用している都道県協会のページ
同じく情報共有に活用している都道県協会のページ

申込受付から情報管理・情報発信まで、業務をよりスムーズに

――導入後、日々の業務はどのように変わりましたか?


講習会の申込受付では、申込内容がそのままkintoneに登録されるため、以前発生していた手入力による転記作業がほぼなくなりました


その結果、作業時間の削減や入力ミスの防止にもつながり、業務負担が軽減されています。業務にかかる時間を削減できたことで、人件費の抑制にもつながり、担当者が別の業務へ注力できるようになりました。 


また、会員や所属する技術者の資格情報を確認する際には、複数のシステムを行き来する必要がありました。 現在は、資格情報をすぐに確認できるようになり、問い合わせ対応もスムーズになりました。

――会員への情報発信についてはいかがでしょうか。


郵送やFAX中心だった情報提供から、Web上でリアルタイムに情報を発信できるようになりました。情報掲載後は会員からの問い合わせも早くなり、必要な情報をタイムリーに届けられていると感じています。

FAXからデジタル化した講習会申込フォーム
FAXからデジタル化した講習会申込フォーム
会員の方も自身の情報が編集可能な会員専用ページ
会員の方も自身の情報が編集可能な会員専用ページ

――情報を一元管理できるようになったのはすごく大きな効果ですね。実際に使われてみて、おりこうブログDXの使い勝手はいかがでしょうか。


おりこうブログDXは、専門的な知識がなくても操作できる点が良いと思います。直感的に操作できるため、慣れてくるほど使いやすくなっています。

まずは導入して使い始める。利用者の声を反映しながら成長できる仕組みへ

――最後に、導入を考えている企業の方へアドバイスをお願いします。 

kintoneを活用するうえで大切なのは、導入後に利用する担当者の声を取り入れながら少しずつ改善を重ねていくことす。

実際に業務で使う人が「こういう形にしてほしい」「ここをわかりやすくしたい」と感じる部分を反映しなければ、せっかく作った仕組みでも使われないものになってしまいます。

kintoneは、運用する中で課題が出てきた際にも、自分たちで修正・改善できる点が特徴の一つです。最初から完成形を目指すのではなく、実際の業務に合わせて少しずつ変えていくことで、より使いやすい仕組みを作ることができます。

これまでの運用方法にとらわれず、利用者の声を取り入れながら、自社にあった仕組みを育てていくことが、おりこうブログDXやkintoneを活用する上で大切だと思います。

導入をゴールとせず、実際に利用する担当者の声を取り入れながら、業務に合わせて改善を重ねている点が印象に残りました。


また、申込受付や会員管理・情報発信など、さまざまな業務で活用しており、管理者と会員の双方にとって使いやすいよう工夫を重ねている点が、今回の導入における特徴だと思います。


おりこうブログDXとkintoneを活用することで、業務に合わせた情報管理や情報発信の改善を実現できます。ぜひお気軽に資料ダウンロードや、無料体験版をご利用ください。

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