西暦変換プラグイン
西暦変換プラグインとは
日付フィールドや日時フィールドの西暦を、和暦や曜日など様々な形式で変換できるプラグインです。また、「指定した日付の○日後」のような、加算・減算機能も搭載されており、手間のかかる入力作業の効率化を図ることができます。
①ボタン一つで ”西暦一括変換” が可能
②日付入力で、和暦や曜日を自動入力
[非表示]
アプリにプラグインを設定する
レコード一覧画面の右上にある歯車マーク（）の 「アプリ設定」ボタンをクリックし、
設定＞カスタマイズ／サービス連携 内の ”プラグイン”を選択します。
「追加する」をクリックし、「西暦変換プラグイン」にチェックを入れ、画面右下の「追加」をクリックするとアプリにプラグインを追加できます。
*アプリにプラグインを追加するには、事前にプラグインデータを読み込む必要がございます。詳しくはこちら
追加後、プラグイン一覧に表示されます。
変換設定について
プラグインの設定を行います。「西暦変換プラグイン」の歯車マーク（ ）をクリックして、設定画面を開きます。
設定画面概要
①変換元フィールド | 日付変換をする際のもととする "日付、日時フィールド" が表示されます。 |
②増減数【手入力】 | 基準となる日付に対して、増減させたい数値を直接入力することができます。 |
③増減数【フィールド呼び出し】 | レコードにあらかじめ登録した ”数値フィールド” を設定することができます。 |
④増減数の単位 | 増減数の単位を 日、ヶ月、年 から選択します。 |
⑤前・後 | ④増減数の単位 で指定した日付の "前か後か" 選択することができます。【〇日後、〇ヶ月前など】 |
⑥月初・月末 | ②～⑤で指定した日付に対して、月初か月末の日付を表示させることができます。 |
⑦フォーマット | 変換後の日付をどのような書式で表示するか選択します。 |
⑧変換先フィールド | 変換した日付を反映させるフィールド(文字列1行)を選択します。 |
⑨変換先情報の行追加 | ＋ボタンをクリックすると、変換先の入力欄が追加されます。削除する場合は－ボタンをクリックします。 ※変換元となるフィールドの日付を、複数のフィールドへ変換設定を行いたい場合に使用します。 |
⑩変換元フィールドの追加 | 変換元フィールドを追加する場合、+ボタンをクリックします。削除する場合は－ボタンをクリックします。 |
操作方法について
①変換元フィールドに表示される ”日付フィールド”、または”日時フィールド” を選択します。
⑦フォーマットでは、変換した日付をどのような書式で表示させるか選択します。（年度、曜日、年月日など選択可）
⑧変換後フィールドにて、変換した日付を反映させたいフィールド（文字列1行）を選択します。
変換元に設定しているフィールドを、複数のフィールドへ変更したい場合は、⑨変更先情報の行追加（＋ボタン）をクリックして、設定項目を追加できます。
既存のレコードに対しても、一括更新を行う場合は「一括更新」にチェックを入れて保存します。
一覧画面に配置された「西暦変換一括計算」ボタンをクリックすると、既存レコードに一括更新が行えます。
設定内容を確認し、「保存」ボタンをクリックします。その後、アプリ設定画面に戻り「アプリを更新」ボタンをクリックして保存すると設定が完了となります。
活用例
1. 日付の加算・減算機能(手入力の場合)
基準となる日付フィールドから指定の年月日を ”加算・減算” して、別のフィールドに変換することができます。
例えば、「発送日の日付を、受注日から14日後になるように表示したい」といった場合は、以下のような設定を行います。
①変換元フィールドで ”受注日” を選択し、②増減数【手入力】に加算させたい日数の数値（ここでは ”14”）を入力します。
④増減の単位 を”日”、⑤前・後 を”後” に設定します。
設定を保存すると、全てのレコードに②で設定した数値分、加算（減算）して表示されます。
2.日付の加算・減算機能(フィールド呼び出しの場合)
基準となる日付フィールドから、各レコードごとに予め登録した数値で”加算・減算” し、別のフィールドに変換することができます。
①変換元フィールド で ”受注日” を選択し、③増減数【フィールド呼び出し】 から呼び出したいフィールド名を選択します。*予め数値を登録したフィールドをご用意ください。
④増減の単位 を”日”、⑤前・後 を”後” に設定して保存すると、「”受注日”から、○日後（呼び出したフィールドの数値）」に変換して表示されます。
3.「利用開始日の1年後の月末を”利用終了日”」とする場合
例えば、「利用開始日の1年後の月末を利用終了日とする」といった場合は、下記のように設定を行います。
②増減数【手入力】に増減させたい日数の数値（ここでは ”1”）を入力します。
④増減の単位 を”年”、⑤前・後 を ”後”、⑥月初・月末 を ”月初” に選択して、設定を保存します。
※基準となる日付フィールドに対して、月末か月初のみを表示させたい場合は②～⑤の設定は不要です。
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