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半角・全角変換プラグイン

半角・全角プラグインとは

kintoneに入力した文字を自動的に「半角から全角に変換」、または「全角から半角に変換」を行うプラグインです。
全角
ご使用いただくことで、下記のお悩み・ご要望を解決し、業務効率化を図ることができます。

  • 半角・全角の変換の手間を軽減したい
  • 半角文字と全角文字が混在し、表記ゆれが起こることを防ぎたい
  • ファイルの読み込みや関連レコード一覧のキーを「文字列」にした際、半角・全角の違いで一致しないことがある

アプリにプラグインを設定する

レコード一覧画面の右上にある歯車マーク()の 「アプリ設定」ボタンをクリックし、
設定>カスタマイズ/サービス連携 内の ”プラグイン”を選択します。

「追加する」をクリックし、「半角・全角変換プラグイン」にチェックを入れ、画面右下の「追加」をクリックするとアプリにプラグインを追加できます。
*アプリにプラグインを追加するには、事前にプラグインデータを読み込む必要がございます。詳しくはこちら

追加後、プラグイン一覧に表示されます。

変換設定について

プラグインの設定を行います。「半角・全角変換プラグイン」の歯車マーク( )をクリックして、設定画面を開きます。

設定画面概要

①設定するフィールド
自動変換の対象となる 文字列(1行)フィールド、文字列(複数行)フィールドがボックス内に表示され、いずれかを選択します。
②変換する文字・記号
「すべて」、「記号」、「中点」、「スペース」、「アルファベット」、「数値」、「カタカナ」ごとの変換設定が可能です。
③変換設定
「半角→全角」、「全角→半角」のいずれかをボックス内から選択します。
④変換設定の追加
+ボタンをクリックすると、新たに変換設定を追加できます。


既存のレコードに対しても一括更新を行う場合は、「一括更新」にチェックを入れて保存します。
一覧画面に配置された全角半角一括変換ボタンをクリックすると、既存レコードに一括更新が行えます。

設定内容を確認し、「保存」ボタンをクリックします。その後、アプリ設定画面に戻り「アプリを更新」ボタンをクリックして保存すると設定が完了となります。

活用例

1.「住所」に含まれる数値・アルファベットを”半角”に統一して、表記ゆれを防ぐ場合

①設定するフィールドで ”住所” を選択し、②変換する文字・記号を ”数値”(または"アルファベット")に、
③変換設定を "全角→半角"に設定します。複数の設定を行いたい場合は、④変換設定の追加 の+ボタンをクリックして設定箇所を追加します。

全ての設定が完了して保存を行うと、レコードの入力時に「全角」で入力した文字が「半角」に自動変換されるようになります。

2.ファイルの読み込み又は関連レコード一覧などのキーとしている「商品コード」を“半角”で統一する場合

①設定するフィールドで ”商品コード” を選択し、②変換する文字・記号を ”すべて”に、③変換設定を "全角→半角"に設定して保存します。

レコードの入力時に、「全角」で入力した文字が「半角」に自動変換されるようになります。