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レコード一括更新プラグイン

レコード一括更新プラグインとは

kintoneアプリの一覧で表示されているレコードの指定フィールドの値を一括で更新するプラグインです。
kintoneの一覧画面上で絞り込んだレコードに対して一括更新でき、作業効率の向上が図れます。
ご使用いただくことで、下記のお悩み・ご要望を解決し、業務効率化を図ることができます。

  • 一覧画面で指定した検索条件で絞り込まれたレコード内のフィールド値を一括で更新したい
  •  複数フィールドをまとめて更新 ※添付ファイル/サブテーブル内のフィールドは一括更新不可
  • RICOH カンタン検索プラグイン*1 で指定した値を一括で更新したい

*1 … 「RICOH kintone plus」に搭載されている機能です。レコード一覧と同一画面に検索窓を表示し、かんたんに条件別検索を行えます。

アプリにプラグインを設定する

レコード一覧画面の右上にある歯車マーク()の 「アプリ設定」ボタンをクリックし、
設定>カスタマイズ/サービス連携 内の ”プラグイン”を選択します。

「追加する」をクリックし、「レコード一括更新プラグイン」にチェックを入れ、画面右下の「追加」をクリックするとアプリにプラグインを追加できます。
*アプリにプラグインを追加するには、事前にプラグインデータを読み込む必要がございます。詳しくはこちら

追加後、プラグイン一覧に表示されます。

変換設定について

プラグインの設定を行います。「レコード一括更新プラグイン」の歯車マーク( )をクリックして、設定画面を開きます。

設定画面概要

① 利用停止設定
利用を停止したい場合はチェックを付けることで、一覧画面のボタンが非表示になります。
② 一括更新を許可するユーザー/組織
一括更新処理を許可するユーザーと所属組織が選択できます。
ユーザーは「ユーザー名」、所属組織は「組織名」を選択してください。
*いずれも指定がない場合は、全ユーザーが利用できます。
③ 初期表示するフィールド
頻繁に更新するフィールドを「初期表示する」フィールドとして設定できます。複数のフィールドを設定可能です。
④ ボタンラベル
一覧画面に表示するボタン内のテキストを設定できます。
*指定がない場合は「一括更新」となります。

設定内容を確認し、「保存」ボタンをクリックします。その後、アプリ設定画面に戻り「アプリを更新」ボタンをクリックして保存すると設定が完了となります。

活用例

対応状況のフィールド項目を「完了」に一括更新する場合

案件管理アプリの対応状況のステータスを、「対応中」から「完了」に一括更新することができます。
※絞り込みは、予め作成している「一覧」を選択または、「絞り込み」ボタン「RICOHカンタン検索プラグイン」から絞り込みが可能です。

①アプリ一覧画面の「絞り込み」ボタンをクリックし、絞り込み設定画面内の条件を ②「対応中に設定します。

一覧画面の③一括更新ボタンをクリックします。表示された画面で、④「更新対象フィールド」、「更新値」を指定して「更新する」をクリックします。
⑤最終確認の画面が表示されるため、「OK」をクリックします。

以上の操作を行い、対応状況の「対応中」の項目を「完了」に一括更新することができます。