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タブ表示プラグイン

タブ表示プラグインとは

kintoneアプリの項目をカテゴリ別に分けてタブを表示するプラグインです。項目が多数設置されている場合でも必要な情報をすぐに見つけ出し、内容の変更などもスムーズに行えます。
ご使用頂くと下記のお悩み・ご要望を解決し、業務効率化を図ることができます。

  • 一番下までスクロールせずに、必要な情報を即時確認できる
  • データの編集もタブ表示のまま行えるため、内容の変更などもスムーズに
  • 可視化を高めて、作業効率の向上につながる

目次

アプリのフォーム設定

プラグイン設定前に、アプリのフォーム設定を行う必要がございます。
どの項目からどの項目まで、1つのタブとして表示させるかの指定を【スペースフィールド】”要素ID” を使って行います。

設定手順①

(例)保育情報に該当する項目(認定区分~卒業日までの範囲)をタブで表示したい場合
タブとして表示させたい項目の、「最初の項目の直前」「最後の項目の直後」にスペースフィールドを設置します。

ここでは、”保育情報”のタブとして表示したい項目を指定するために、「認定区分」の直前「卒園日」の直後スペースフィールドを配置します。

操作手順②

配置した各スペースの設定画面を開き、【要素ID】にご自身が区別できる英数字のIDを入力します。
※【tab1】、【hoiku】など管理しやすいID名の入力を行ってください。(半角英数字または記号)

設定が完了したら、「保存」ボタンをクリックしてプラグインの設定に移ります。

アプリにプラグインを設定する

レコード一覧画面の右上にある歯車マーク()の 「アプリ設定」ボタンをクリックし、
設定>カスタマイズ/サービス連携 内の ”プラグイン”を選択します。

「追加する」をクリックし、「タブ表示プラグイン」にチェックを入れ、画面右下の「追加」をクリックするとアプリにプラグインを追加できます。
*アプリにプラグインを追加するには、事前にプラグインデータを読み込む必要がございます。詳しくはこちら

表示設定について

プラグインの設定を行います。「タブ表示プラグイン」の歯車マーク( )をクリックして、設定画面を開きます。

設定画面概要

①新しいタブを追加
タブを新規作成します。
なお、デフォルトとして【すべて】タブを設置しており、標準の表示と同じく全ての項目を一括して表示します。※【すべて】タブのタイトル名の変更・並び替え・削除はおこなえません。
②タブ名
任意でタブのタイトルを設定できます。※入力できる文字数制限は10文字
③表示する範囲の設定
開始・終了それぞれに、範囲を指定する「対象ID」をプルダウンメニューから選択します。プルダウンメニューには、設定中の【スペースフィールド】”要素ID名” が表示されます。
④タブの並び替え
任意のタブタイトルにカーソルを合わせると、並び替えマーク(が表示され、ドラック&ドロップで並び替えが行えます。
⑤タブの削除
任意のタブタイトルにカーソルを合わせると、ゴミ箱マーク(が表示され、タブの削除が行えます。

設定内容を確認し、「保存」ボタンをクリックします。その後、アプリ設定画面に戻り「アプリを更新」ボタンをクリックして保存すると設定が完了となります。

活用イメージ

例えば採用管理を行う際などに項目が多く、下記のようなお悩みを抱えている場合に「タブ表示プラグイン」を活用してお悩みを解消できます。

活用前

  • 項目が多く、最下部のデータまでスクロールするのが大変
  • 1次~3次面接まで似たような項目があり、入力ミスを防ぎたい
  • 採用応募者から電話で問い合わせがあった際、必要な情報を探すのに時間がかかってしまう

活用後

  • カテゴリごとにタブ表示したことで必要な情報を即時確認
  • データの編集もタブ表示のまま可能
  • 可視化を高め、作業効率をアップ