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Webフォーム連携機能

Webフォーム連携機能とは

おりこうブログで作成したWebフォーム(問い合わせフォームやアンケート)に投稿された情報を、連携したkintoneアプリに登録することができます。

Webフォーム連携機能を利用するには、連携設定が必要です。

連携方法について

①連携するアプリの「URL」、「APIトークン」を確認する

連携設定では、kintone側の「アプリURL」「APIトークン」を確認する必要があります。

・アプリURL
連携したいアプリを表示した時のサイトURLです。

・APIトークン
kintoneアプリの設定画面から確認できます。
連携したいアプリ画面から、歯車のアイコンをクリックし、「設定」から「APIトークン」をクリックすると、アプリのAPIトークンを確認することができます。
*1 レコード追加権限がない場合、フォーム連携に失敗するため、必ず「アクセス権」>「レコード追加」を選択してください

kintoneアプリ側の ”フィールドコード” に取り込みたい順番を入力すると、番号の昇順で取り込まれるように設定を行えます。
kintoneアプリ内のフィールド設定内にある「フィールドコード」の先頭部分に ”取り込みたい順番+アンダーバー(_)” を入力し、編集を保存します。


*取り込むフィールドが10個以上ある場合、正しい順番に取り込まれない場合がございますので、一桁の数字の前に"0"を入力してください。(例:01、02、03…)

*フィールド編集後は必ず「アプリの更新」を行って、編集が反映された状態であることをご確認ください。

②フォーム設定から「アプリURL」「APIトークン」を入力する

ツールバーの お問い合わせ > フォーム一覧で「お問い合わせフォームを追加」ボタン をクリックします。
上部のタブを「kintone連携設定」確認した「アプリURL」と「APIトークン」を、「kintone連携先アプリURL」「kintone連携先APIトークン」 の項目にそれぞれ入力します。

「フォーム基本設定」から通常どおりに設定を行い、右上の「保存」ボタン を押して連携が完了です。

項目設定について

フォーム項目の編集を行います。フォーム設定の一覧から、追加したフォームの「項目編集」をクリックして項目編集画面を開き、「kintone項目の取り込み」ボタンをクリックします。
「項目の選択取り込み」をクリックすると、連携しているkintoneアプリに存在するフィールド名が表示されるため、フォームに追加したい項目にチェックをいれます。

選択後、ページ下部の「実行」ボタンを押して項目の取り込みが完了します。
*kintoneアプリの設定で必須項目になっているフィールドは必ず取り込まれるため、変更することはできません。

kintoneフィールドの「テーブル」を取り込むと、項目の選択取り込みの欄に"(テーブル名〇〇)" と表示されます。

必須項目の設定について

kintone側で必須ではない項目は、おりこうブログ側で必須設定にすることが可能です。

項目編集画面で任意の項目の「編集」をクリックし、項目編集画面の「必須項目に設定する」にチェックを入れて保存します。

単位表示の設定について

kintoneのアプリの 数値フィールド、計算フィールド を取り込んだ際、 おりこうブログ側でも単位記号が取り込まれます。

項目編集から「編集」ボタンをクリックして、取り込んだ単位を変更できます。

住所の自動入力設定について

フォームの利用時に郵便番号をもとにして、住所を自動入力できる設定が行えます。フォームタイプがテキストボックスの場合に設定可能です。

郵便番号を入力させる項目編集で、「郵便番号として使用」"有効" に設定します。

自動入力させる住所をどの項目に入力させるか設定を行います。

  • 都道府県:同フォーム内のセレクトボックス、またはテキストボックスから選択可能
  • 市区町村町名以降:同フォーム内のテキストボックスから選択可能

*郵便番号として使用する項目は住所入力先に設定不可となります。また、住所入力先に指定されている項目も郵便番号として使用することはできません。

連携したフォームを配置する

フォームの連携・設定が完了後、サイト内にフォームを設置します。
フォームブロックを配置し、データ編集パネルの「フォーム選択」から連携させたフォームを選択して完了となります。

「テーブルフィールド」の取り込みについて

公開画面での表示

テーブルの項目が含まれたフォームを配置すると、テーブルの項目下に ①追加ボタン が表示され、閲覧者がテーブルの項目を追加できます。

項目下に表示される ②削除ボタン から項目の削除を行えます。

*追加ボタン、削除ボタンなどのデザインは、フォームブロック編集パネル>管理設定>デザインカスタマイズ から変更できます。

”テーブル追加”ボタンをクリックした際、追加したテーブルの中に入力内容を複製するか、空白の状態にするか設定が行えます。

操作方法

「テーブルフィールド」が含まれるkintoneアプリをWebフォーム連携で設定し、「項目編集」でテーブルの編集ボタンをクリックします。

テーブルの編集画面内の「テーブル追加後の挙動 > 入力された内容を複製する」にチェックをすると、テーブルを追加した際に入力内容が複製された状態で新規追加されます。

自動インプット入力について

"Web掲示板機能" と組み合わせて、同じフィールドコードを持つ項目をフォームに自動的に入力するように設定することができます。

項目編集時のエラーについて

項目編集を行う際にエラーメッセージが表示される場合がありますので、下記から対処法をご確認ください。
(1)kintone側で必須設定されている以下の項目がおりこうブログに追加されていません。
(2)おりこうブログに取り込めない以下の項目がkintone側で必須項目になっています。
(3)kintoneのフィールド設定が変更されています。