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自動計算機能

ステップフォームの「自動計算機能」では、設定を行った項目内の数値を自動で計算し、計算結果を表示できる機能です。「条件分岐機能」「kintone連携機能」と組み合わせることも可能で、より高度なフォームを作成することができます。

*ステップフォーム機能は、有償オプション機能です。("おりこうブログDX"をご契約の場合は標準搭載)

操作方法について

自動計算を利用可能な項目での設定と、計算結果を表示する「自動計算表示ラベル」という項目を設定することでご利用頂けます。*利用可能な項目一覧について詳しくはこちら

例えば「商品を選択して個数を入力し、送料を足した合計金額を表示する」のように設定したい場合は、下記のように操作を行います。

①計算させる項目を追加し、「項目詳細設定>基本設定」で各種設定を行う

ステップフォームを新たに作成し、利用可能な項目を追加し、表示させる内容や各種設定を「基本設定」で行います。*各項目の項目編集について詳しくはこちら
ここでは、商品名:セレクトボックス、個数:テキストボックス、送料:ラベル を追加します。

②各項目編集の「自動計算表」を設定する

各項目の設定画面にある自動計算」のタブをクリックして、計算させる数値の設定を行います。

セレクトボックス(商品名)の自動計算設定

「自動計算の対象項目にする」を有効に設定すると、自動計算に関する設定項目が表示されます。
セレクトボックスでは、「基本設定」で設定している選択肢ごとに、計算させたい数値を設定します。(ここでは各商品名の1つあたりの金額を設定しています。)

テキストボックス(個数) の自動計算設定

数値設定にて入力されたテキストをそのまま数値にする、②任意の数値にするのいずれかを選択します。
*「任意の数値にする」を選択時すると数値の入力フォームが表示されます。

ラベル(送料) の自動計算設定

計算させたい数値を入力します。ここでは送料を800円とするため、”800”と入力します。

③-1ステップに「自動計算表示ラベル」の項目を追加し、計算式を設定する

各項目の設定が完了したら、ステップ編集画面に戻り「自動計算表示ラベル」を新たに追加し、項目詳細設定をクリックして設定画面を表示します。

③-2 計算結果の表示設定について

  • 計算結果の小数点以下… 切り捨て/切り上げ から選択します。
  • 計算結果の桁区切り…桁区切り表示を する/しない から選択します。

③-3 計算式の設定

A「計算式を追加する」ボタンをクリックすると①計算式を追加し、計算式の編集が行えます。
複数の計算式を作成した場合、加減乗除(+×÷)のセレクトボックスが表示され、計算式同士をどのように計算するかを選択できます。


ここでは、計算式1に「商品名×個数×税金(1.1)」を設定し、計算式2に「送料」を設定して、商品代金に送料を足した合計が表示されるように設定しています。

③-4 計算式内の項目設定

各計算式の中にある B「項目を追加する」ボタンをクリックすると、計算を行いたい項目を設定することができます。
①項目 …… ステップフォーム内で”自動計算の対象”となっている項目名を選択します。

②値取得に失敗した場合 …… 値が正常に取得できなかった場合の表示を ”エラーテキストを表示する*1”、”任意の数値として取り扱う*2” から選択します。

③削除 …… ボタンをクリックして項目を削除できます。

④加減乗除(+、-、×、÷)のセレクトボックス…項目同士をどのように計算するか設定します。

⑤自由項目について…項目選択では自動計算の対象項目のほかに、”自由項目”を追加が可能です。項目として表には出さずに計算を行いたい場合に、計算させる数値を設定して使用することができます。(ここでは、税金計算として”1.1”を入力)

*1…エラーテキストは「基本設定」にて編集が可能です。
*2… ”任意の値として取り扱う”を選択すると、数値を入力するフォームが表示されます。

④ステップフォームの設定を保存し、ページ内にフォームを配置

ステップフォームを保存後、見たまま編集画面のフォームブロックを設定を行って操作が完了となります。

自動計算機能に対応している項目

  • テキストボックス
  • セレクトボックス
  • ラジオボタン
  • チェックボックス
  • 段階評価
  • ラベル
  • 表組(kintone連携)